CSVインポート

BitMailPROは、バージョン4からExcelを直接参照できるようになりましたので、CSV形式のデータもExcelで読み込んで簡単に送信できるようになりましたが、ここでは、CSV形式のデータをAccessのMDBファイルにインポートする機能について説明します。

インポートできるCSVファイルは、ファイルの先頭の行がフィールド名になっている必要があります。

フィールドの追加
フィールドの削除

※データベースファイル(*.mdb)とCSVファイル(*.csv)が日本語名のフォルダにある場合、データベースのファイル名やテーブル名、ならびにフィールド名にスペース・アンダーバー・ハイフンなどの文字が含まれる場合インポートできない場合があります。

作成画面の表示


メニューバーのファイル(F)→CSVインポート(I)を選択します。

すると、下のような画面が表示されます。

ここでインポートするCSVファイルを選択してください。
ファイルを選択すると、次のような画面が表示されます。

画面の上にある表で、CSVファイルの中身を確認できます。
CSVファイルの中身を確認したら、インポート先のMDBファイルを指定します。
[参照]ボタンをクリックしてください。
すると、次のような画面が出ますので、MDBファイルを選択してください。

もし都合のよいMDBファイルがない場合は、MDBファイル新規作成ボタンを押すと、新規作成画面に移ります。
詳しくはMDBファイル新規作成をご覧下さい。
また、これからの操作でフィールドの設定が都合悪いときは、MDBフィールド設定ボタンを押せばフィールドの設定画面に移りますのでご活用ください。
次にインポート先のテーブルを選択します。

テーブルを選択したら、BitMailPROに必須のフィールドに対応するフィールドを、今選択したテーブルのフィールドから選択してください。
これは、BitMailPROを使う上で誤作動を防止するための設定です。
基本フィールドがないデータベースはBitMailPROでは使えないので、この設定は重要です。

下の表はBitMailPROの必須フィールドの型です。
フィールド名データ型
IDオートナンバー型
送信チェックYes/No型
名前テキスト型
E-Mail テキスト型
会社名 テキスト型
所属 テキスト型
役職 テキスト型

もし、設定したMDBファイルのテーブルに、必須フィールドに合ったフィールドがない場合は、「フィールド無」を選択してください。
フィールド無に設定されたものは、自動的にフィールドが生成されます。
データ型が合わない場合、例えば、IDにオートナンバー型でないフィールドを設定すると、次のようなメッセージが出ます。

このようなときは、データ型が合ったフィールドを選んでください。
もしなければフィールド設定で新たに作るか、フィールド無を選んでください。
注意
MDBファイルは、ひとつのテーブルにオートナンバー型のフィールドは1つしか作れません。
テーブルにオートナンバー型のフィールドがすでに存在するなら、IDにそのフィールドを選択してください。
すべて選択したら次へを押してください。

下のような画面が表示されます。

ここではさきほど選択したMDBファイルのテーブルの各フィールドにCSVファイルのフィールドを対応させます。
オートナンバー型にデータを入れることはできません。
会員番号など、独自のナンバーを使いたい方は、挿入文字のフィールドをMDBファイルに作成し、そこにCSVファイルのデータをいれるようにしてください。

CSVファイルに、さきほど設定したMDBファイルの必須フィールドに合ったフィールドがない場合、"該当なし"を選択すれば、空のデータが入ります。
あとで送信先確認画面でデータを入力してください。
設定が終わりましたら、「インポート」を押してください。
MDBファイルの設定画面に戻りたい場合は、「戻る」を押せば、作業をやり直すことができます。

成功すれば、つぎのようなメッセージが出ます。

指定したMDBファイルにインポートできているか確認します。
ここではわかりやすいようにAccessの画面で見てみます。
もちろん、送信設定確認の画面で見ることもできます。