HTML形式で送信

BitMailPROはメールの本文をHTML形式で送信することができます。
ここではその簡単な例をとりあげます。

基本HTMLタグリスト
色コード一覧


設定

メニューバーの設定(O)→送信設定(S)を選択するか、またはツールバーの をクリックします。

ここでは、他の設定はすでに済ませているとします。くわしくは、送信設定をご覧ください。
送信設定画面のオプションに、「メール送信の形式」という欄があるので、
そこで"HTML形式"にチェックをいれてください。

ここでは簡単にするために、宛名差込をNoにします。

メール本文の作成

設定が終わりましたら、さっそくHTML形式で本文を作成してみましょう。
送信画面で送信設定名と件名を設定します。(件名にHTML文を書かないでください)

挿入文字で名前フィールドを埋め込みます。(ここでは例として\@は名前フィールドに設定してあります)
ツールボックスの挿入(T)→HTMLタグ(H)→改行<br>を選びます。(2回) 改行を続けて2回入れると1行空けることができます。

基本文章を作成します。 下の画面を見ながら解説していきす。

3行目の<font color="#ff0000">強力な機能</font>は「強力な機能」という文字を赤くしています。
<font color・・・></font>で囲まれた部分の色を変えることができます。
#ff0000は赤を意味します。色に関しては色コード一覧を参考にしてください。

4行目の<font size=5>Accessをお持ちでないお客様でも十分お使いになられます。</font>は「Accessをお持ちでないお客様でも十分お使いになられます。」という文字のサイズを変更しています。
<font size・・・></font>で囲まれた部分のサイズを変更できます。
size=○の数字をいろいろ変えてみてください。

5行目の<a href="mailto:support@newsbit.co.jp">こちら</a>は「こちら」をクリックすると自動的にメールソフトが起動するようにしています。
mailto:あとにメールアドレスを書きます。

8行目の<a href="http://www.newsbit.co.jp">当社のホームページ</a>はホームページへのリンクです。
「当社のホームページ」をクリックすると、ブラウザが自動的に起動し、指定されたURLのページを閲覧できます。
href= のあとにURLを書いてください。ただし、" で囲むのを忘れないように気をつけてください。

10行名の<hr>は水平線を書きます。区切りをはっきりさせたいときに便利でしょう。
Outlook Expressでこのメールを受信すると、次のように表示されます。


基本HTMLタグリスト
 色をつける <font color="色コード">色をつけたい文字</font>
 サイズを指定する <font size=サイズ>サイズを変えたい文字</font>
 Webページにリンクを張る <a href="HPのURL">リンクを張りたい文字</a>
 画像をリンクさせる <img src="画像のあるURL">
 メールアドレスを書く <a href="mailto:メールアドレス">メールアドレスにリンクを張る文字</a>
 水平線を入れる <hr>
 改行 <br>
 段落 <p>


色コード一覧

 色  コード    例
 黒  #000000  テスト
 赤  #ff0000  テスト
 紫  #800080  テスト
 緑  #008000  テスト 
 黄  #fff000  テスト
 青  #0000ff  テスト  

詳しくは専門書を参照してください。