■HTML形式で送信
BitMailPROはメールの本文をHTML形式で送信することができます。
ここではその簡単な例をとりあげます。
基本HTMLタグリスト
色コード一覧
設定
メニューバーの設定(O)→送信設定(S)を選択するか、またはツールバーの をクリックします。

ここでは、他の設定はすでに済ませているとします。くわしくは、送信設定をご覧ください。
送信設定画面のオプションに、「メール送信の形式」という欄があるので、
そこで"HTML形式"にチェックをいれてください。

ここでは簡単にするために、宛名差込をNoにします。
メール本文の作成
設定が終わりましたら、さっそくHTML形式で本文を作成してみましょう。
送信画面で送信設定名と件名を設定します。(件名にHTML文を書かないでください)

挿入文字で名前フィールドを埋め込みます。(ここでは例として\@は名前フィールドに設定してあります)
ツールボックスの挿入(T)→HTMLタグ(H)→改行<br>を選びます。(2回)
改行を続けて2回入れると1行空けることができます。

基本文章を作成します。
下の画面を見ながら解説していきす。

3行目の<font color="#ff0000">強力な機能</font>は「強力な機能」という文字を赤くしています。
<font color・・・></font>で囲まれた部分の色を変えることができます。
#ff0000は赤を意味します。色に関しては色コード一覧を参考にしてください。
4行目の<font size=5>Accessをお持ちでないお客様でも十分お使いになられます。</font>は「Accessをお持ちでないお客様でも十分お使いになられます。」という文字のサイズを変更しています。
<font size・・・></font>で囲まれた部分のサイズを変更できます。
size=○の数字をいろいろ変えてみてください。
5行目の<a href="mailto:support@newsbit.co.jp">こちら</a>は「こちら」をクリックすると自動的にメールソフトが起動するようにしています。
mailto:あとにメールアドレスを書きます。
8行目の<a href="http://www.newsbit.co.jp">当社のホームページ</a>はホームページへのリンクです。
「当社のホームページ」をクリックすると、ブラウザが自動的に起動し、指定されたURLのページを閲覧できます。
href= のあとにURLを書いてください。ただし、" で囲むのを忘れないように気をつけてください。
10行名の<hr>は水平線を書きます。区切りをはっきりさせたいときに便利でしょう。
Outlook Expressでこのメールを受信すると、次のように表示されます。

基本HTMLタグリスト
色をつける | <font color="色コード">色をつけたい文字</font>
|
サイズを指定する | <font size=サイズ>サイズを変えたい文字</font>
|
Webページにリンクを張る | <a href="HPのURL">リンクを張りたい文字</a>
|
画像をリンクさせる | <img src="画像のあるURL">
|
メールアドレスを書く | <a href="mailto:メールアドレス">メールアドレスにリンクを張る文字</a>
|
水平線を入れる | <hr>
|
改行 | <br>
|
段落 | <p>
|
色コード一覧
色 | コード | 例
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黒 | #000000 | テスト
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赤 | #ff0000 | テスト
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紫 | #800080 | テスト
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緑 | #008000 | テスト
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黄 | #fff000 | テスト
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青 | #0000ff | テスト
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詳しくは専門書を参照してください。
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