送信先データファイル準備

BitMailPROは、次のいずれかのデータベースを直接参照しメールを送信します。
新たに準備しなくても、既存の顧客データベース等が下記のいずれかに該当すれば、多くの場合BitMailPROで必要なフィールドを追加するだけでご利用いただくことができます。
もちろん、BitMailPROが動作するために必要なフィールドとして利用できる既存のフィールドがあれば何も変更することなくご利用いただけます。

現在データベース等でメールアドレスが管理されていない場合でもBitMailPROに付属のsample.accdbやsample.xlsx等をご利用ください。

Access2016/2013/2010/2007/2003
SQL Server2012/2008/2005
Oracle11g
MySQL5
Excel2016/2013/2010/2007/2003

ご注意
Access2007/2003/2002/2000、Excel2007/2003/2002/2000については、Microsoft社のサポートが終了したことから、BitMailPROのデータファイルとして利用する場合はサポート対象外となります。

送信先データファイルは、BitMailPROがメールを送信するメールアドレスのリストですから必ず必要です。
BitMailPROの送信先データファイルとして使用するために下記の制限を守ってファイルを準備してください。

BitMailPROが動作するために必要なフィールド
データの種類 Access SQL Server Oracle MySQL 説明
ID オートナンバー smallint
bigint
number int
bigint
mediumint
BitMailPROが送信先を識別するために使用しますので、重複のない連番の数値データ(整数値)としてください。
送信チェック Yes/No型 bit number tinyint 送信先データファイルのリストの中で、この送信チェックのフィールドが選択されているレコードのみメールが送信されます。
つまり、メールを送信するかしないかを判別するためのフィールドです。
氏名 テキスト型 varchar(256〜)
nvarchar(256〜)
varchar2(256〜)
nvarchar2(256〜)
varchar
text
BitMailPROは、メールをパーソナライズして送信するためのソフトウェアとして開発されていますので、氏名のフィールドは必須となっています。
氏名を使用しない場合でもフィールドだけは用意してださい。
メールアドレス テキスト型 varchar(256〜)
nvarchar(256〜)
varchar2(256〜)
nvarchar2(256〜)
varchar
text
メールを送信する宛先ですので必須となります。

必須ではないがあると便利なフィールド
データの種類 Access SQL Server Oracle MySQL 説明
テスト送信チェック Yes/No型 bit number tinyint 実際に送信を行う前にこのフィールドにチェックされた人だけにメールを送信することができます。
プレビューではなく実際にメーラーで受信してメールを確認する場合にご利用いただけます。
送信除外チェック Yes/No型 bit number tinyint このフィールドが選択されていると、先の送信チェックのフィールドが選択されていてもメールは送信されません。
メールを送信したくないメールアドレスに設定しておくと、誤ってメールを送信してしまうといったミスを防止することができます。

  1. Accessの場合

  2. SQL Serverの場合

  3. Oracleの場合

  4. MySQLの場合

  5. Excelの場合
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