データファイル準備(Oracleの場合)

  1. 既存データベースのチェック

    既に顧客管理等をOracleで行っている場合は、まずBitMailPROでメールを送信するために必要なフィールドがあるかどうかを確認してください。

    既存のOracleに必要なフィールドがある場合は、データベースには何も手を加えることなくBitMailPROでメールを送信することができます。

  2. フィールドが足りない場合

    必要なフィールドがない場合や不足している場合は新たにフィールドを追加してください。

    フィールドの追加は、顧客管理等の既存の機能に影響を及ぼす可能性もありますので、安易に追加せず既存システムの管理者の方に相談して行ってください。



BitMailPROが動作するために必要なフィールド

データの種類 データ型 説明
ID number BitMailPROが送信先を識別するために使用しますので、重複のない連番の数値データ(整数値)としてください。
送信チェック number 送信先データファイルのリストの中で、この送信チェックのフィールドが選択されているレコードのみメールが送信されます。
つまり、メールを送信するかしないかを判別するためのフィールドです。
氏名 varchar2(256〜)
nvarchar2(256〜)
BitMailPROは、メールをパーソナライズして送信するためのソフトウェアとして開発されていますので、氏名のフィールドは必須となっています。
氏名を使用しない場合でもフィールドだけは用意してださい。
メールアドレス varchar2(256〜)
nvarchar2(256〜)
メールを送信する宛先ですので必須となります。

必須ではないがあると便利なフィールド

データの種類 データ型 説明
テスト送信チェック number 実際に送信を行う前にこのフィールドにチェックされた人だけにメールを送信することができます。
プレビューではなく実際にメーラーで受信してメールを確認する場合にご利用いただけます。
送信除外チェック number このフィールドが選択されていると、先の送信チェックのフィールドが選択されていてもメールは送信されません。
メールを送信したくないメールアドレスに設定しておくと、誤ってメールを送信してしまうといったミスを防止することができます。

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