■製品概要 
BitRFM(ビットアールエフエム)は、既存の顧客管理データベースのデータをRFM分析とデシル分析を行うためのソフトウエアです。 
現在お使いの顧客管理データベースが次のいずれかで、BitRFMがRFM分析の結果を出力するフィールドまたはテーブル、デシル分析の結果を出力するテーブルを追加することができればほとんどの場合ご利用いただけます。 
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| Access | 2013/2010/2007/2003/ |  
| SQL Server | 2012/2008 R2 |  
| Oracle | 11g/10g |  
| MySQL | 5.1/5.0 |  
 
  
顧客管理データベースのデータをBitRFMに移行する必要もありません。 
BitRFMをインストールし、簡単な設定を行うだけですぐにRFM分析やデシル分析を行うことができます。 
個人情報保護法が施行されたこともあり、データベースのセキュリティの面に注目が集まっていますが、顧客情報はビジネスに活用するために蓄積しているものであり、利用しないのならばリスクを覚悟して顧客情報を蓄積する必要はないのです。 
このBitRFMによって顧客情報を分析することにより、様々なビジネスに有効な情報を得ることが出来ます。 
経験や勘に頼るのではなく顧客情報が提供してくれる現状を把握し、ビジネスにお役立てください。 
 
主な特徴 
 
- 現在使用中のデータベースに外付けで高機能なRMF分析とデシル分析機能をを追加できます。
 - データベースに分析の結果が出力されますので、データベース側で分析結果を活用できます。
 
 - 分析条件設定の参考値として、購買回数と購買金額について、平均値と最大値を表示することが出来ます。
 
 - RFMそれぞれの分析条件の設定値をチェックし実際のデータとのバランスを確認することが出来ます。
 
 - ランク設定は、ボタンを5色に分類することで視覚的に顧客のランクを分かりやすくします。
 
 - RFM値の出力テーブルを追加することができれば、顧客のRFM値の変化を把握することが出来ます。
 
 - データベースにランクが出力されますので、データベース側でもランクのデータを活用できます。
 
 - RFM分析やデシル分析とは別に月別・曜日別で購買履歴の分析ができます。
 
  
主な機能 
 
- データベースに追加したRFM分析の結果出力フィールドおよび、結果出力専用テーブルにRFM値を出力します。
 
 - RFM値を指定してデータを検索し、該当する顧客一覧を表示します。
 
 - RFM値を指定してデータを検索し、該当する顧客をCSV形式でエクスポートします。
 
 - RFM値を指定してデータを検索し、該当する顧客のデータベースにフラグを出力します。
 
 - RFM値は、111〜555までの125分類ですが、5つのランクに分類して管理することが出来ます。
 
 - データベースに追加したランクの出力フィールドおよび、結果出力専用テーブルのランク出力フィールドにランクを出力します。
 
 - データベースに追加した結果出力専用テーブルにデシル分析結果を出力します。
 
 - RFM分析・デシル分析の結果をチャート表示し、CSC出力もできます。
 
 - RFM分析の結果を利用して、リピート顧客とスリープ顧客を閲覧表示出来ます。
 
  
主な活用法 
 
- 優良顧客を感覚ではなく分析により明確にし、サービスの向上に役立てる。
 - RFM値が111とそれに近い非優良顧客を明確にし、今後の売上に向上と経費等のバランスを考慮して扱いを判断する。
 - RFM値が155とそれに近い顧客は、利用回数が多く利用金額も高いが最近の利用がない顧客であり、なぜ最近の利用がないのかを早急に調査する必要がある。
 - RFM値が515とそれに近い顧客は、つい最近利用がありかなりの金額をご利用いただいたが、利用回数は少ない顧客であり、利用回数を増やすことが出来れば売上向上に結びつく可能性がある。
 
 - RFM値が551とそれに近い顧客は、つい最近も利用があり、利用回数も多いが、お金をあまり使わない顧客であり、こうした「スーパーで特売品だけを購入する」ようなタイプの顧客をどのように扱うかも重要な判断である。
 
 - キャンペーンなどを実施する際に、RFM値やランクを利用することでターゲットとなる顧客を正確に把握し、適切な企画を行う。
 - RFM値を定期的にチェックし、RFM値が555→455→355と変化している顧客は、「離反の可能性が高い」ため早急に対応する。
 
 - 新規顧客は必ず511〜515に属するので現在のRFM値を見ることでその顧客がどのような傾向にあるかを把握することができます。
 
 - 営業担当者ごとに担当している顧客のRFM値をチェックすることで、営業担当のやるべきことが見えてきます。
 
 - 分析対象は、法人でも可能ですから取引先ごとのRFM分析値を知ることは、今後営業戦略や取引において重要な情報となります。
 
 - 月別・曜日別売上分析で売上の傾向を把握することができます。
 
 - 個人情報保護法も施行されたこともあり、利用価値のない顧客の情報はデータベースから削除することが、万一の情報漏洩のリスクを低くします。
  
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