データファイル準備(MySQLの場合)

次の点に注意してファイルを用意してください。

  1. ODBCの設定

    MySQLをご利用いただくには、MySQL用のODBCドライバがインストールされている必要があります。
    http://dev.mysql.com/downloads/connector/odbc/

    ODBCドライバーには、32bitと64bitがありますが、32bitをダウンロードしてインストールしてください。
    64bit版のODBCドライバーでは、接続することができません。

    尚、Windows7の64bit版の場合は、「ファイル名を指定して実行」に C:\Windows\SysWOW64\odbcad32.exe と入力して設定を行ってください。
    「ファイル名を指定して実行」は、スタートボタン→すべてのプログラム→アクセサリの中にあります。

    また、送信設定時に必要なODBCデータソース(DSN)をあらかじめ設定しておく必要があります。

  2. フィールド名と受信メールの項目名を統一する(区切り記号モードの場合)

    BitplusPROは、受信メールの項目名と列名が一致する列にデータを保存します。
    そのため、必ずメールの項目名と列名を統一するようにしてください。

  3. フィールドのデータ型について

    受信メールのデータ型がデータベースのフィールドのデータ型と一致しない場合、データを保存することは出来ません。
    その為、必ず受信するデータに合ったデータ型にする必要があります。

    よく分からない場合は、varcharにしておけば、ほとんどのデータが読み込めます。
    基本的にはvarcharとし、複数行にわたる文章や項目名の次の行に値があるような場合のみサイズを256以上にしてください。

    データ型は多数有りますがありますが、出力可能なものと出力できないものがあります。

    出力可能なデータ型
     ・ varchar
     ・ char
     ・ text(条件付 ※1
     ・ tinytext(条件付 ※1
     ・ mediumtext(条件付 ※1
     ・ longtext(条件付 ※1
     ・ int
     ・ smallint
     ・ bigint
     ・ tinyint
     ・ mediumint
     ・ longint
     ・ float
     ・ double
     ・ decimal
     ・ datetime
     ・ date
     ・ time

    下記のデータ型は、出力出来ません。
     ・ binary
     ・ varbinary
     ・ blob
     ・ tinyblob
     ・ mediumblob
     ・ longblob

    (条件付 ※1)のフィールドを使用した場合、正しくデータが取り込まれない場合があります。

  4. Nullを許容
    基本的に全ての列について、Nullを許容にしてください。